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成功へのレポート

最初にビジネス数字を取り上げました。「収益―経費=利益」たったこれだけのことです。利益の次に資産運営があります。この方式のどこに注目するか、大きく3つによって構成されています。じっと見詰めていると色々見えてきます。

あなたはどの部分を現時点数字と読んでいますか、整理してみましょう。成功するためには@売上を上げる、A経費を下げる、結果出たB利益を残し、増やす。この3つで構成されます。個人としては収入を増やすか、支出を押さえるか、出せたお金をうまく運営するか。企業で言えば「売上―経費=利益」がPL(損益計算書)。利益運営がBS(貸借対照表)これだけです。成功者が拘らなければならないのは複雑な数字ではなく、押さえておかないといけないシンプルな数字でしかありません。利益運営については別に書きます。

脱・サラリーマン諸氏はまず収入増(売上増)へのチャレンジです。このレポートはそのことを中心にまとめています。収入増への入り口の話しをします。サラリーマン(時代)が数字に弱いのは本当の数字を知らないからです。数字で考える習慣がなかったからです。もちろん決算書や営業数字等見ていないのではなく、読めない訳でもなく、でも実感がないのが正直なところでしょう。自分のこととして筋を考えてみると興味も湧きますし、実感体感出来るはずです。数字について自分のものでも会社のものでも基本は同じです。これから説明することからスタートすると実感出来、お金の話しもしましたが爆発的に数字に強くなり、収入が一気にアップしていく実感が得られます。

では進めます。まず、自分の通帳を持つこと。毎日通帳を持ち歩くこと。これがスタート時点です。個人で通帳をすでに持っていますということではありません。サラリーマンがしないといけないこと、経営者がしないといけないこと。収入の入り口をまず自分の通帳に入れる仕組みを作ることの意味です。勤めている会社から現在お給料がどこに振り込まれているか。多くは奥さん(自宅)の通帳ではありませんか。そしてあなたはお小遣いを月々もらっている。この生活が間違いなのです。振込みはあなたの通帳に入り、奥様に毎月の給料を渡す(現金で)、この流れを作ることです。そのような意味での通帳を持つこと。企業も個人も所詮キャッシュ(現金)管理がベースです。個人がキャッシュを実感出来るのが通帳です。通帳の出入り見ていれば間違いありません。そして毎日通帳に動きが起こります(動くように独立後はなります)。そして毎日通帳を見るクセをつけること。最低1回は見てほしい、増えた事実、出ていった事実、何に使い、本当にこのお金は無駄ではなかったのか、考え出します。生々しい・実感としてお金の流れが理解出来ます。今はお金の出入り毎日はないでしょうが、成功すると通帳に動きがでます。
次に2冊の通帳を持つこと。1つは日常の生活管理のもの、1つは貯めるものです。この2つ目の通帳がお金を貯め増やしていくものに(資産運営の世界)なります。2冊目の通帳はあなただけが見るものです。自分のお金を持つこと、独立者の醍醐味になります。まあ難しいことではなく、「お金に興味を持つ環境整備」から始めましょう。数字に強くなる=お金に強くなる

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