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成功へのレポート

目的をはっきりさせる。夢を描けない人が多いと同時に目的が不明確な人も非常に多いです。何のために今、この仕事をしているのか、どうなりたいのか、何のために取り組んでいるのか。働く目的もあります、夢に向かっての目的もあります。何をするにも目的があるはずなのです。よく見受けるのが手段と目的を履き違えているケースです。

目的、手段全く違います。でもいつの間にか摩り替わっています。稼ぐことを考えてください。サラリーマンであれば昇格があります。昇格すれば多少大きく給与が上がります。昇格することは手段です、目的は違うはずです。人それぞれありますから目的を一つにまとめることは出来ないでしょうが、各々が定めるべきです。

勉強のためにどんどん本を読んでいる人がいます(特に成功書籍)、私もそうですが、講演記録のテープもよく自分で買って若い時分から聴いていました。でもこれで勉強になったと喜んでいていいのでしょうか。これも何か目的のための手段です。もちろん学者になる・研究者になるのであれば別なのでしょうが。実社会人としての目的は、稼ぐことではないでしょうか。

このレポートの目的は「読まれている方が成功すること、稼ぐこと」に照準を置いています。そしてそのための目標達成のための手段が何百と書かれていくのです。昇格することも、役員になることも、独立することも・・・全て手段の話しです。
「成功、稼ぐ」・・・じっと見つめてください。今あなたは何をしていますか、そして今やっていること成功へ・稼ぐためへ直結していますか(無駄な動きないですね)。

新聞を読んでいたとします、いかがです。何か直結していますか。ほとんど・全て何の関連もないのではないでしょうか。TV見ていますか、何か関連がありますか、人と会っていますね、直結していますか、成功・稼ぐ話しの出来る相手ですか、もしそうでなければ席をたつべきでしょう。時間の無駄です

そして手段の怖いところは、人間の弱さに付け込んでくることです。何かやっていないと仕事をサボっているように見られないか、会社から思われないか、自分自身の安心(偽物)のため勉強している。何かほっとする・したいのでしょう(気持ちはもちろん分かるのですが)。でも成功するぞと決めた以上、稼いでやると決めた以上手段を目的化することは止めるべきです。手段の中にいると居心地がいいものですから、そちらに行こうとします。また周りも、そのように頑張っているね、素晴らしいね・・・と認めてしまいます。お互いの意思の弱さが本来の達成すべき世界から遠ざけてしまうのです(甘さが露呈します)。

チェックしてください。あなたの目的は何ですか・・・確認出来ましたね(書いたものを睨んでください)。そして今やっていること、あなたの目的に関連していますか、目的達成に直結していますか、しっかり目的達成の手段になっていますか、まさか手段が目的に置き換わっていませんね。手段が目的化し、仕事・生活・生き方になり替わること、圧倒的に大多数占める傾向がありますから、タイミングを見てチェックしてもらいたいのです。

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