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成功へのレポート81

年賀状の活用について書きます。直接営業についてのつもりはないのですが、全ての動きを営業活動の括りで意図的に捉えていますから、 このレポート全体が成功ストーリーに繋がっています。ハガキの重要性(重要に向けているのは私ですが)は説明しましたが、 同様の延長に年賀状があります。仕事の棚卸しの話しをしていますが、まさしく年に一度の顧客棚卸しがこの年賀状なのです。 ハガキは出会った人への活動でありましたが、同じハガキで年賀状の役割は全く違います。私は出しませんが、暑中見舞いも使い方次第では活用出来ますね。 私にとってはちょうど年一度の棚卸しのサイクルが人関係にとってはいいようです。私は人脈構成図を管理し、別にエクセルに顧客リストを作成しています。 一覧で見えることと、やはり内容を加除出来、編集出来る点がいいようです。基本的には名刺は保管していますが、活用はしません。                                                    リスト管理で、必要時戻る場所になっているのです。まずリストで十分です。

年賀状は基本的に1年近く出会っていない人に対して送っています。出すことの内訳は本当にご無沙汰している社交辞令が30%、70%が営業復活作戦ですね。 ようは1年間ほったらかしにしていた人です。この(年賀状という風習)機会でもなければ格好悪い状態であった。 ましてや出会ったり、電話したり、連絡するのも大儀がない状態です。でもこちらも1年色々あったのです。 仕事内容も変わっていますし、考えていること、顧客の付き合い先まで変わっています。 思い起こせば30%程変わっていますね。その報告もあります、それが刺激になる・即発され事業が広がれば結構。 もう一方は先方です、同じように環境の変化は少なからずあります、中には仕事自身も変わっているケースがあります。 場合によれば全く違った取り組みが発生するチャンスも秘めている可能性があります。年賀状取り交わす仲でありますから、 気まずさは関係なく、ご無沙汰をお互いに忘れて情報交換出来る間柄でもあります。

そこから営業への路線を企画していくのが私のやり方でした。誰かに言われたのではなく、効率的に動こうとしていて、そのようになったと記憶しています。 ハガキのケースも情報としては手紙道・ハガキ道として聞いていましたが、捉え方は多少違いました。 年賀状も私の目的は棚卸しですから一番質素な年賀状しか出しません、印刷も特別のものは使用しません。まあ何か書いてある程度のことです。 ともかく2行ほど字が・コメントが書けるスペースの確保だけを考えています。逆に2行でいいのです。一度に数百枚ですから書ききれないのです。 印刷を依頼するときは2行書けるスペースの確認だけです。そこにハガキで説明しました、営業の触れ込みを書くのです(先方が反応しやすいように)。 例えば仕事新たな企画動いていますか、是非聞いてもらいたい話しがあります、近くに行きましたら出会いましょう、こちらに来られたら出会いましょう、 面白い話し持っていますよ、・・・このような調子です。そうするとまた何人かが返答するのです。 ハガキと年賀状の棚卸しをしているだけで次の年の営業先の確保が出来てしまうのです。だからほとんど営業活動がないのです。これが私の考える営業活動なのです。


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