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成功へのレポート

時間管理について再度まとめておきます。

一般に役割が上位の人ほど時間の使い方がうまいものです。1日の使い方、仕事時間の使い方、すべて成果に繋げる要因を中心に時間管理があります。少なくとも5時には起きて動き出すと時間の使い方が抜群に良くなるのですが、時間の重要性をしっかり掴んでおくことです。
経営者は時間の使い方のうまい人です。何故でしょうか。時間が無いからです、ぐだぐだと時間を過ごしません。瞬間に経営状況判断を求められますから即断するのです。
時間が十分にある人や時間で仕事をしている人(雇用、時給換算)は時間から時間居なければならないような仕事をします。成果を出すことが仕事であるというチャンネルが頭にありませんからのんびりしたものです(傍で見ていると)。

成功志向の人は時間管理の達人にならないといけません。逆に1日5時間ほどしかないと仮定すればいいかもしれません。時間が無いから、順次方法論も模索します、固定概念無くどのような使い方がいいか考え出します。
会議の長い会社はよくないといいますが、同感です。仕組みでも言いましたが決めた時間に結論を出す必要があるから結論が出るのです。時間をかけると正しい結論に辿り着けることなどありえません。3人集まれば、の調子で議論されたのではたまったものではありません。むしろ専門のブレイン網を持つことです。

経営者は忙しい、営業でこれから実績を作ろうとしている人に分かって欲しいことは実績を出している営業マンほど忙しく時間に追われていますから時間管理の悪い人は受け付けなくなります。
逆算シートでもあったようにあのシートでは一貫して時間が要素となって組み立てられていることを理解されたはずです。
人間に共通して与えられた時間という対象について最も大切なものであることの認識がいります。時間管理の中で「今」を徹底的に重視していくこと。
時間は今の積み重ねです、今という時間をうまく使えない人が過去(経験)も未来(夢)もうまく使うなどとはありえないことです。
電車の中の話をしました。車の中もそうです、講演会のテープを聞いている人もあります、営業で辛いことがあったが元気の出る音楽を聴き発奮している人もいます。今と言う時間をどう活かすか、このことに全てがかかっています。

仕事の時間には過去はありません。過去のことを考えていることも可笑しいです。過去のことは固定化された観念となってきます。情報もしかり(過去からは学びますが)、毎日毎日新たに情報が入手されなければいけません。未来のことは逆算シートです。
成功者の時間という概念の捉え方は「未来を設定し、過去形で語る」。1年後××ありたい、××成りたい、ではないのです。1年後こうなってしまった。1年後収入が××倍になってしまった。そのようになれれば成功路線に乗ったことになります。

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