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成功へのレポート

別の角度から逆算シートを見てみます。
ここで取り上げているシートは実際私自身が使用しているものの原型です。
顧客先から詰めていくシートを紹介します。
                                               
顧客先別名称本年度願望数字 600万願望数字からの差
(見込み)360万▲240万
50万▲190万
30万▲160万
30万△240万

先ほどは全体を見通した願望数字の逆算でした。
ここでは同様に足りない・不足している▲240万円を取引先・顧客先・テーマ別等からどの先から数字を作ろうとしているのかを明確にさせるものです。
例えば1月時点で▲240万円がはっきりしており、単順に出来たらいいなと口を開けていても仕方がありません。実践オンリーの捉え方からすると埋めていかなければならないし、頭文字になっているところはすべて固有名称が書かれているのです。マイナスで表は終わっていますが、最終私の感覚からすると倍(つまり△240万円)は書き込みたいところです。保険行動でも話しましたように強い意志をもった人は別ですが(この一連の流れを必要としないかもしれません)、私を含めた一般人・凡人は保険先が不可欠です。
一旦この表を埋めます。もちろん埋めきれなければ達成は不可能です。達成点に届いていない訳ですから。

この表を毎日見続けます、変化もします。Bで年30万いける予定・作戦でいたがうまくいかずボツになった、このようなケースです。そのときにはB欄は抹消して繰り上げます、再度数字的にはB(30万)の分が不足しますので、加算できるものを持ってこないといけません。この繰り返しが数字を意識するクセになりますし、お金でも言いましたが関心を持たない限り達成などありえないのです。数字を達成する人はしっかりと数字を押さえ意識し毎日を過ごしています。お金(数字)から逃げないで下さい。お金(数字)を好きになるためには目に留め関心を持ってあげないといけません。
もちろん表には達成予定の360万円分の先も記入してもらっても結構です。終着点・到達点から逆に現在に戻り作戦を構築する。一般に言われている、決めたこと(思い)は実現する(させる)テクニックです。達成させる手法を会社営業にも活かしてください。方法論は同じです、このような数字で営業会議もしないと達成・解決に向かいません。しかしこのような検証を行っている会社少ないです。

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