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成功へのレポート81

成功者の特性には素直、固定概念にとらわれない、マインドがフリーな状態等がありました。仕事をする中でも伸びてくると実感される人材も同じような条件であることが分かります。 自らを縛ることで仕事の範囲も狭めてしまい、発想が枯渇してしまっている人を多く見受けます。結局成功へのチャンス自身はその人自身の心の置き方、考え方にかかってくることになります。 他を拒まない、否定しない前提が成長に大いに関係してきます。そのような中、マーケティング的には複眼思考が出来るかになります。
例えばコップを見て、ある人は四角だといい、ある人は丸いという。つまり正面から見ている人は四角、上から見ている人は丸、ただそれだけのことなのです。つまりどちらも正しいのです。 長所・短所の話しもしました。一面で見ると長所になり、他面からすると短所、結局どの面、どの方角、どの視点から見るかで長所にも・短所にもなるわけです。
一つの会社の捉え方でも人によっての見方は違ってきます。経営者はその眼で、営業関係はその眼で見ます。税理士はその立場で、弁護士はその立場で、設計士は建物から、デザイン関係者はその方面から会社を見てきます。 実際の会社は一つでありながら見方が全く違ってくるケースも発生します。良い会社になったり、問題ありの会社になったりします。大手流通企業の盛衰がありましたが、私はどこに問題があったかの一面に会社の基本的な経営姿勢にあったと思っています。 業者にたかる会社と、企業間の取引としての適正な関係を築いてきたところかの違いと映ります。
成功の定義も一つではありません。捉え方で全く違ったものに変わります。特にビジネス世界は環境適応業界です。その時期・時期での答えは確かにありますが、その答えすら永久に定まるものではありません。 特にマーケティング関連は変化が激しいものです。ちなみに5年前のマーケティング書籍・雑誌見てください。使用に耐えるものは少ないです。私は書籍を厳選しながらですが、不必要なものは捨てます。マネジメントでも同様に変化が起こります。 昔、メーカー中心にQC、TQC等華やかな時代がありました。今ではほとんど聞かれません。しかし、整理・整頓は工場では今だに掲示され続けています。 原理・原則は続き、手法・手段については決定的な答えではないと言うことになります。かつてこの会社は最高の成功モデルであった、この経営者は神様と言われたそのような事例どこまで評価の変わらない人おられますか、 逆にあの企業が崩壊するとは、あの経営者の評価が地に落ちるとはそのようなケース多数です。我々が人を、企業を、モノを、営業手法を、経営手法を見るときには一つの視点では間違ってしまいます。自分の中にも複眼思考が必要ですが、他の活用もありうるはずです。 専門家集団からのサポートです。世の中には仕事の場として各々特徴ある世界に専門家がいます。法律、税務、会計、建築、ソフト関連、リスクヘッジ・・・。各部門についてレベルの高い指導者を自分の周りに配置出来るかで十分にカバー出来るはずです。 むしろ一人の力などしれています、専門プロ集団の助けが必要になります。


筆者/高井 明 プロフィール
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